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■ナイキフリー

ナイキ独自のアウトソール(靴底)、ミッドソール(靴の中間部分)が素足により近い環境を提供し、トレーニング効果を促進するシューズです。
また、普段の生活に使用することで楽に楽しくトレーニング効果を得ることができます。


■ナイキフリー
2001年、トビー・ハットフィールド(ナイキのデザイナーでティンカー・ハットフィールドの弟)を含む、ナイキのグループがゴルフコースの芝の上を素足で走るスタンフォード大学のビン・ラナナ氏の陸上チームのトレーニングを見学。そこでラナナ氏の素足で走るトレーニングがランナーの足を強くし、パフォーマンスを向上させるというアイデアをヒントに誕生したのが、ナイキフリー

■コンセプト
『素足の様なフィット感』
『足を自由にストレスのない自然な動き』
上記のコンセプトからスタートし、数年の開発の期間を経て2004年にナイキフリー
足が地面と一体となり、その質感、温度などを足裏で感じながら走ることができる...こんなシューズを目標に完成したのがナイキフリー

■ ナイキフリー
アウトソール(靴底)、ミッドソール(靴の中間部分)にサイプ(深い切れ込み)、フレックスグルーブ(溝)を入れることで、足裏が自由に動くようサポートします。

足裏が自由になることで、 つま先部分がたわんでグリップし、通常のシューズで疎かにされている自然な筋肉運動を可能にします。
過去のナイキフリー

現在のナイキフリー

過去モデルは、商品ごとに数字(0〜10)が割り振られていて、 小さいほど素足に近く、大きいほど従来のシューズに近くなります。
2016年からは、その数字はなくなり、商品の特徴とスポーツに合わせてシューズを選ぶ形となります。

■素足感覚のナイキフリー
・可動域、ストレッチ効果の増大
・バランス感覚(体幹)の向上
・足裏のアーチを自然な形にする
・足底筋が鍛えられ外反母趾の改善
・普段使わない足裏の筋肉が鍛えられることで、より長く、より速く走れ怪我に対しても強くなる
上記効果をウォーキング、ランニング、トレーニングはもちろん、通勤通学、お買い物時に楽に得ることが可能です。
※注意点:普段使用しない足裏の筋肉を使用するため、1週間程度はナイキフリー

■様々なナイキフリー
・ランニング
フリーラン
フリーランフライニット
フリーランモーションフライニット
フリーランコミューター

・トレーニング〜
フリーTR
フリーメトコン

・ゴルフ
FIインパクト
フライニットチャッカ
AIR JORDAN 1 ゴルフ
TW14、15

・SB
ステファンジャノスキーマックス
SBナイジャ
チームクラシック

・ナイキスポーツウエア
ダイナモフリー
フリーリフトサンダル
フットスケープマジスタ
フリーマーキュリアル

・Hurley (ハーレー)

■その他の情報
ナイキフリー
ティンカー・ハットフィールドの話によると、『エアプレスト2を展開しなかったのは何故ですか?』との問いに、『実はやりました。それが、ナイキフリー
つまり、ナイキフリー

今回も、長文をご覧頂きありがとうございます。
次回もお楽しみにして頂けると嬉しいです。
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