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 近何かと話題の厚底シューズ禁止問題について
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今、世間を賑わせている厚底シューズ禁止問題。

世界陸連が現在ナイキが販売しているシューズ"ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%”の使用を禁止するかもしれないということで、プロのみならず、一般ランナーを巻き込んでの騒動となっています。

過去に起こったスピードスケートや競泳などの問題も引き合いに出され、多方面で議論されています。

当ブログでも多数紹介しているシューズに関連する問題となるので、思いの部分を含めて記事にしたいと思います。

まず、この問題に該当する厚底カーボンプレート使用シューズの記事をご確認頂き、機能面を含めて理解を深めてからご一読頂けるとより楽しめると思います。

ー厚底カーボンプレート使用シューズ関連記事一覧ー












本陸連のルール・ガイドブック掲載の内容を理解しよう
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日本陸連のルール・ガイドブックには、正直一般のユーザーが見ても?な部分が多い項目や記述も多数ありますが、日本陸上競技規則の第2部"競技会一般規約"と第8部"道路競技"にてシューズの決まりが明記されています。


上記内容掲載日本陸連公式ページ:
競技会一般規約
道路競技


要約すると...
シューズを履く目的は足を保護するため
使用者に不公平となる助力や利益を与えてはいけない
陸上競技の普遍的精神に合致し合理的かつ無理なく入手できるものでなくてはならない
走り幅跳び、走り高飛び以外の競技の靴底の厚さはどのような厚さでもさしつかえない

マラソンに該当するのは上記項目です。

また、フィールド競技などで使用するスパイクタイプのシューズはもう少し規則が追加されています。
スパイクの長さや本数、底の厚さなど。

今後の協議でこの曖昧な規約が明確な規約になるのか...
このまま維持されるのか...

このタイミングで規約を議論する時点で、選手ファーストとはかけ離れた行動だと思いますが、選手がオリンピック当日にベストパフォーマンスを発揮する環境(メンタル面含む)を提供して欲しいと思います。

また、今後未来のためにも、企業が全力を尽くして選手をサポートできる環境を作れるように良い協議結果となることを祈っています。 


イキは禁止になることを予期できなかったのか?
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開発段階では予想していなかったが、反響が出始めて徐々に戦々恐々してきた
こんな感じだったのかなと個人的に感じています。

ナイキの「選手の声に耳を傾ける」という信念から、あくまで選手の要望に応えたシューズを一心不乱に開発した結果このような事態になってしまったということ。
ポジティブに言えば頑張りすぎて周りが見えなくなった結果とでも言いましょうか。

また、一部奔放なナイキの悪い部分が出たということも考えられます。
まずはやってみよう!何かあれば対策すればいい!」という考えがナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%という記録モンスターを生んでしまった。

最近になって「指摘が入るかも...」と感じてた可能性はありますね。

話しはややそれますが、ナイキはある程度の構想(50%ほど)が決まれば製造に着手する良く言えば前向きな企業です。
やってだめなら対策すればいいじゃない!」とまずは試すポジティブ精神を常日後持ち合わせています。
日本人からすると、しっかり裏取りをして時間をかけて素材や構造、マーケティングを練ろうとしてしまうかもしれませんが、ナイキはざっくり進む方向を決め、様々な素材や構造、売り方を模索して様々なパターンで開発しています。
日本のように無数の線から一本に絞るのではなく、ナイキは無数の線がゴール手前まで並行して進んでいくイメージです。
悪く言えば非効率的ですが、様々なパターンがゴールを目指し進むので、モンスター級の商品が生まれる可能性が高いといのは、こういった開発の方法が影響したのかもしれません。

余談ですが、ナイキ公式プレスに掲載された商品といざ販売となった時の商品のデザインが異なっていたということが多々あるんですよね...。

ただ、悪意を持って開発したというのは決してないと思います。

選手ファーストな考えと、企業として他社に負けないシューズ作り宣伝の上手さがあってこの反響とシェア率をたたき出したのだと思います。

箱根駅伝でも約84%の選手が使用したということは、素晴らしいシューズである事は既に実証されています。

他メーカーと契約しているチームでさえ使用したくなる魅力的なシューズを作った企業を責めるのではなく、曖昧なルールとこの時点で禁止するか否かの協議を始めた世界陸連に意見を言うべきなのかなと思います。


止となった際に起こりうること
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ナイキのマラソンにおける位置付けが変わる

何がどのように禁止となるかが分からないので何とも言えませんが、

ズームXが禁止ズーム フライがナイキで最速のシューズになる、次点でペガサス 36 

カーボンプレートが禁止ペガサス ターボがナイキで最速のシューズになる、次点でペガサス 36

靴底の厚さに制限がかかるほとんどのナイキシューズが使用不可能になる可能性も

ズームXとカーボンプレートが禁止ペガサス 36がナイキで最速のシューズになる

ズームXと厚さに制限がかかるほとんどのナイキシューズが使用不可能になる可能性も

カーボンプレートと厚さに制限がかかるほとんどのナイキシューズが使用不可能になる可能性も

すべて禁止ほとんどのナイキシューズが使用不可能になる可能性も

正直1つでも制限されてしまうと数年間はナイキの暗黒時代が到来することとなるでしょう。

既に東京オリンピックに向けて開発されているATOMKNIT(アトムニット)ズームXズームエアを搭載した新モデルも使用不可となる可能性が高くなります。

企業としても莫大な損失ですし、プロ、アマ問わずランニングファンの失望も計り知れません。
既にこの状況を読んで新モデルの開発を極秘で行っていることを祈りたいところです。


今までの記録はどうなるの?

記録が取り消されることは無いと思います。
改正前の記録となるので、公式記録として残るはずです。

また、 選手と大迫選手の賞金も返金しろとなることは無いと思います。

ただ、自身の最速記録が規制対象商品だったとしたら周りからは「ノーカンでしょ!」と言われるかもしれません。


レース用で購入した人はシューズを一般ランナーはどう使えばいいの?

公式大会であれば使用を禁止される可能性はありますが、一般ランナーにそこまでの影響はないと思います。

このことでナイキがシューズを回収することも考えられないので、今まで通り使用する流れになるのではと思います。

フォアフット走法の練習用としても活用できますし、スピードトレーニングにも活用できます。

値段が値段だけにネガティブな意見が多々出そうではありますが、良いシューズであることは間違いないので、上手い活用方法を見出していきましょう。


手の反応などなど







いごに...
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遅ればせながら、ナイキ好き、ナイキ商品をレビューし続けてきた身として、記事にしないととの思いから乱雑ながらまとめさせて頂きました。

また、本件はスポーツブランド攻略BLOGのYouTubeチャンネルでも動画にて思いを発信しておりますので、ご覧頂けると嬉しいです。

記事にはなっていない思い機能について振り返りながら語っています。
ノーカットの動画なので、その辺も楽しんで頂けると幸いです。



とにかく、「禁止になるな!」 と個人的には思っていますし、会場などで一悶着あったマラソンにこれ以上の問題が起きないように願っています。

選手がノンストレスで全力を出せることを祈りましょう!!


 

 

 




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